さっき不覚にも去年のクリスマスに彼といったディズニーランドの
写真を見てしまった。

なにもしないのに…なにも考える間もなく

涙がこぼれた。

あふれてあふれて止まらない。

今もこれを打ちながら泣いている。

ああ。私はまだ彼が一番なんだ。

そう思い知った。

彼に逢いたい。逢いたい。逢いたい。

彼に愛してるよって言って欲しい。

そう言って抱きしめて欲しい。

彼は元気だろうか…。

まだ一人暗闇にいるのかな。

真っ暗な部屋の中でひとりでいるのかな。

神様。彼をどうか暗闇から救い出してください。

誰か。彼を助けてください。

どうして私を見て笑えたのかな。
どうして辛いって言わなかったのかな。
どうしてとても優しい顔で愛してるよって言えたのかな。

本当は私はあなたを苦しめていたのに。

病気は私が治してやると思っていた。
だから勉強した。
いっぱいいっぱい勉強して。知識をいっぱい詰め込んで。

毎日毎日彼の回復を願った。
毎日毎日彼の回復を祈った。

神様と、そして私が高校にあがるときに
病気で他界した父に。

忘れずにそれだけは祈った。

どうか彼の病気が治りますように。
彼が健康で丈夫な身体になりますように。

それだけでよかった。

お金や地位やそんなものは何もいらなかった。

彼が丈夫で健康になってくれたらそれでよかった。

それだけでよかったのに。

私が彼を治せると思っていた…。

でも…


でも。

私の存在は彼を更に暗闇へ追い込んでいたなんて
別れの言葉を言われるときまで気がつかなかった。

だから。自分の無力さを責めた。
無力さを嘆いた。

無力さを思い知った。

彼の本当の辛さなんてわかるはずなかったのに。

治せるなんておこがましい…。

私は馬鹿だ。

彼に逢いたいよう。

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