秘密のみです

2004年4月7日 恋愛
あーすけさんとさくらこさんに秘密です!
とーやさんに秘密のみです!
なんて、男の人から久しぶりに言われたよ。

日曜日は11時からエステの予約が入ってたので
Rに家の近くまで送ってもらってからすぐにエステに向かう。

昼過ぎに終わってから、気が重いJくんとのデートだ。

用意しているうちにとっても気が重く憂鬱な自分に気づく。
嫌な女。本当に馬鹿な女。
いったい何をやってるんだろう。

自分を好きだと言ってくれる男とデートして、
途中に自分が好きな相手から電話があってそっちに乗り換えて朝帰りして。
そしてまた今日罪滅ぼしのデートだ。

はあ。

Jくんは優しい。顔もいいし。センスもいい。
車もかなりいい車乗ってるし、すんごく私を好きだと言ってくれる。

どこがいいの?こんな女の。

って聞いたら

「すべて」

だそうだ。本当に久しぶりに聞いた。

だけど今の私は汚いよ〜。って言いたい。
彼氏いるって話そうか。
そしたら軽蔑して去っていくだろう。
思いっきり軽蔑して私を捨てるだろう。

どうしてできないのかな。

朝帰りのあと、エステでコテコテに汗をしぼられたせいか
とても眠くて、Jくんの話も半分夢うつつ。
駄目だ〜。

夕飯食べたあと、車に乗って送ってもらう。
なんだかとってもキスしてきそうだったけど。
私は全身で拒否してた。

ごめんね。

なんだかJくんには色気を感じないのだ。
なんていうのか、エロい気持ちになれない。
いい人で、かっこよくて。きっと問題ないのに。

そんなことってあるのかな。

別れたあとにメールが届いた。

「俺といてつまらない?」

はあ。私の気持ち伝わっているのかな。
つまらないっていうよりも、申し訳なく思ってる。

やっぱり言おう。彼氏いるって。

■秘密あります!!

大切な時間

2004年4月5日 恋愛
だって思った。Rとの時間は私にとって。

『さっちゃん』

って電話の向こうで私の名前を呼ぶR。
次の瞬間。

「どうして連絡くれなかったの?」

って叫んでた。

「ごめん」

「だって。だって、ばかR!」

泣きそうな私に
「今どこにいるの?」ってR。
目の前にあるファミレスの名前を告げる。

「逢いたいね。逢えるかな?」
なんてさ。逢えるに決まってるじゃん。
なにがあったって逢いたいよ。なにがあっても。

「うん。」
って言った後に気持ちがあふれてくる。
どうしてメールの返事をくれなかったのか。
どうして連絡してくれなかったのか。
どれだけ私が辛かったか。
その言葉たちを遮るように
「逢ってから話そう。車の音聞こえるけど今外なの?」
「うん。飲みに行ってたから、今友達と別れたところ。」
なーんて、嘘つき。っていうかまあJくんは私にとっては友達だし。
「うそ。寒いじゃん。」
「ちょっとね。でも家に帰ったら、この時間じゃもう出れないし。」
「じゃあ、すぐ行くから、待ってて」
「うん。じゃあコーヒー飲んでる。」
って言った私に少しだけ笑って。
「うん。コーヒー飲んで待ってて。すぐ行くよ」
ってやさしい声で言う。うううう。悔しいけどやっぱり好きなのかも。

30分後って言ってたのに15分後には電話が入る。
急いで出て行くと見慣れた車。窓があいてRの顔が笑う。

「さっちゃん」

うわ!ダメだ。まじダメだ。

って心臓が私に告げる。ドキドキドキ。

助手席に乗って何を話しただろう。
半分は忘れちゃった。
もう一度逢えたことの嬉しさでいっぱい。

どうしてメールの返事をくれなかったかを問い詰める。
笑っちゃうけど。

「全然電波届かないんだよ。仕事場も宿舎も。」

「だって宿舎は届くと思うって言ったじゃん」

「全然だめ。だから俺、超孤独生活。携帯持ってても仕方ないって感じ。テレビがお友達だもん。
で、今日電波届くとこまで降りてきてメール見たら、
さっちゃんからのメール入っててびっくり。あちゃーヤバイってさ。
だから、今更ながら、「元気だよ」って返したわけ」

そう。返事返ってこないから心配して、
ちゃんと元気なの?ってメールを打ったのは先月の24日。
それさえも返事のなかったRに私は捨てられたと思ったのだ。
生まれて始めての浮気相手。寂しさから寝ちゃった相手。
24日に打ったメールの返事が馬鹿みたいに10日後に届いたわけだ。

それからRは仕事場所がすごく山奥なこと。
でも頑張っていること。
私に返事を返せなかったのは、もう既に予定よりも早く出張してしまったこと。
その場所は電波の届かない場所だってこと。
を話してくれた。

どこまで本当かわからないけど。

「でも電話できるじゃん!」

って言った私に。

「あ、そうだよねえ。公衆電話からでもできるじゃん」
ってマヌケ顔。あったまにくる。

「でもさ…」
って言ったRに私が付け足す。
「Rは電話も苦手だしね。」
って言うとRがクスリと笑う。
「なんだよねぇ。」

はあ。まったく。力がぬける。男ってわかんない。
メールとか電話とかで色々考える女とは別の生き物だ。

「返事くれないんだもん。私、もうRに逢えないと思った。
Rに捨てられた〜と思ったんだよ!だからもう私からはメールしない
って決めてさ。」

って言ったら涙がポロポロこぼれてきちゃって。
自分でも驚いた。

「ばかR!!」

うへええ。涙が止まらない。いい年してさ。

「ごめん。さっちゃん。まじごめん。あ〜泣かないで」

って指で涙ふき取ってくれて。キスされた。
何度も何度も本当にいっぱいキスされた。
そしてぎゅうって抱きしめられる。

「だって。もしそうなら俺、今、さっちゃんに逢ってないよ。
明日帰るんだ。今日しかなかったから逢いたかった。」

『逢いたかった』

だってさ。私のがきっとそう思ってたよ。多分。
でも、嘘でもいいから言ってもらえて嬉しかったな。

本当に仕事が大変らしい。詳しい事は話してくれないけど。
もともと仕事の愚痴とかを言わない人だから。

そしてそのままずるずると胸に顔を埋めてくるR。
更に抱きしめられる。

「R?」

って言った私に、

「もう少しこのままでいてよ」

って。R。

顔が見えない分なんだか子供みたいに思えてきて。
髪を撫でてあげた。

「仕事大変?」
「うん」
「怪我してない?」
「うん」
「もう少しだからね。頑張ろうね」
「うん」

って髪を撫でながら言う私にポツリポツリって答えて。
しばらくそのまま時間が過ぎた。

ゆっくり顔を上げたR。
泣いてたんだよね。わかんないと思っただろうけど。
私にはわかったよ。

なんだかやられた。
私、弱いんだよ。こうゆうの。

いっつも強がるくせに、ふたりになると甘えてくるR。

もう私…ハマってるよね。

もう時計は午前1時を過ぎてた。

「今日、泊まっていける?」
って言われて、断るはずがないじゃん
そのまま二人で夜を過ごした。

「俺ね〜。今日はさっちゃんと一緒にお風呂入りたい」
って子供みたいに言うRに笑ってしまう。
コンビニでプリンとピーチジュースを買うRに笑ってしまう。

う…私…やられてる。

日曜日の朝はボケボケしながら「おはよう〜」って笑う。
帰ってお昼寝して、たまってる洗濯して、また遠く山奥へとんぼ帰りだそうだ。

1夜しかなかった夜を私に使ってくれてありがと。
はあ。すごい週末を過ごしてしまいました。
こんなひどい女が自分の中にいるとは思わなかったな〜。

土曜日の夜。Jくんとデートしました。
Jくんの仕事の都合で予定より1時間も遅く待ちあわせして
アジアン居酒屋へ。これがまたおしゃれな店でいい雰囲気なんだよね。
大好きなお店。おいしいしね。

2度めのJくんは古着をさらりと着こなしてなかなかですわ。

で。いっぱい話して話して話して。
Jくんが昔ヤンキーで暴走族だったこととか。
本当にびっくりすることとか話して。
でも、今のJくんはまったくまじめで硬派。そして仕事人間。

ほろよい気分でお店を後にして。車の中で

「まだ一緒にいたいよ」

と言われて少し困っちゃった。
雰囲気が妖しくなってきて、ヤバイなあ。と女のカン。
近場をぐるぐると何度も車で走らせて。

「ふたりになりたい。」

っていわれたけど。内心、もう既に二人でいるじゃんか!って突っ込む。

「車の中か…それか行くところはさぁ。ひとつしかないよね」

なんてJくんたらさらりと言うし。
ちょっとどんな人よ???って思って

「あのさあ。1回目のデートでエッチするのと3回目のデートで
エッチするのって遊びか遊びじゃないとか判断できるの?」

って聞いてみた。まさに直球!自分でも笑っちゃう。

「そんなのないよ。1回目でエッチしたって好きだからするんじゃん。
次の日から連絡とれないとかなら遊びってことになるかもだけどさ」

「それが女には嫌なわけよ。わかる?」

「だって俺そんなことしないよ!」

「わかんないじゃん」

すでに言い合い。なんだかね。

コーヒー飲みたいって言った私。
コンビニに寄って一緒に降りようとした私に降りなくていいからって
笑う。はあ。まさに至れり尽せり。
Jくんがコンビニに行ってる間に私は携帯を取り出してメールチェック。

「え…」

そこにはRからのメールが連続3つ。
心臓が止まるかと思った。本当に。ドキドキしちゃって苦しくて。
このときばかりは本当に10代の少女に逆戻り。

『おす!生きてるよ』
『彼氏…か?』
『無視かね?』

って5分おきくらいに入ってて。
無視なんかするわけないじゃん!
ずっとずっと待ってたメールだよ?

Jくんが帰ってこないうちに急いでメールを返す。
でも時間なくて

「心配した!」

としか入れられなくて。それからはJくんのことなんて頭から吹き飛んだ。
ひどい女だよね。
Rは私に彼氏がいることを知っている。どうやら彼氏といると思ったらしい。

それからJは益々強気に誘ってくる。
私が降ろしてくれというと、
「まじで帰るの?」
って寂しそうに言うけど。とにかくRに連絡を取りたくて
私の頭の中はいっぱいになっていた。
そのとき、バックの中で携帯が鳴った。
なんだか予感がしてた。時間も時間だし。
こんな時間に友達がかけてくるはずない。

画面に出てる文字はRだった。

もう〜どうしよう、どうしよう、どうしよう。
そればかりが頭の中ぐるぐるぐるぐる。
出たくてもJくんがいるし。まさか出るわけにいかないし。
ずっと鳴りつづけて切れたRからの電話。

「眠いよ…Jくん。帰る。」
って言うしかなかった。

待ち合わせした場所まで戻ると、すぐに車を降りる。
これ以上Jくんとはいられないと思ったし。
Rのことで頭がいっぱい。

すっごく悲しそうな顔をするJくんに心が痛くなる。

「明日夕方からでよければ逢う?」

って言ってた。あああああ。嫌な女。
だってそう言わなくちゃ絶対帰してくれない雰囲気だった。
明日連絡するねって言ってドアをしめる。
Jくんは窓を開けて「バイバイ」って言って車を出した。
早く!早く!Jくんの車が見えなくなって。
って思いながら携帯を握り締める。
Jくんの車が見えなくなったところですぐにリダイヤルする。

しばらく鳴ってから懐かしい声に出会う。

「さっちゃん?」

涙がでそうになった。

続きはのちほど。


を最近男の人によく言われる。
少し前までは私が男に向かって言っていた言葉たちだ。

「さっちんはずるいよね。」
「いじわるだよ。」

ってすごく言われる。

某大手運輸会社のTちゃんから毎日メールがいくつも届く。

「彼氏いるの?」
「そこ大事な事だから」

って言われても

「どう思う?」ってかるくかわす。

「わけわかんない!」ってキレられると

「私に彼氏がいたら逢わない?」

ってとっても意地悪な言葉をメールする。
しばらく返信が返ってこなくて。忘れた頃にポツリと届く
画面にはひとこと。

「それでも逢いたいよ…」

はあ。嫌な女だなあ。と心から思う。

私は正直今まで男運がなかった。
今迄死ぬほど好きで追いかけてきた男達と結ばれたことはない。
全部辛くて涙だらけの毎日の末終った。
それが今は私が「いじわる」やら「ずるい」とか言われている。
やだなあ。嫌な女。こんな私だったっけ。

今日はJくんとデートだ。
車で1時間の場所から迎えにくるそうだ。

私の気持ち次第で恋ははじまるよ。

ってまた言われた。はあ。気持ちかあ。

■秘密メモあります

押しの強さ

2004年4月2日 恋愛
Jくんは押しが強い。私のこと何にもわかっていないのに
好きだなんていえるはずないよ。

今、彼氏からメールが。

「おれのさっちんだもん」

だって。泣
ああああ。私、汚いよね。汚いことしてるよね。
うううう。彼氏に会いたいよ。捕まえててよ。うわああああぁん。泣

■秘密メモあります。

彼に逢いたい

2004年4月1日 恋愛
彼に逢いたいなあ。
もう2ヶ月会ってない。
こんなこと今迄なかったのになあ。
体調が悪いと機嫌まで悪くなって。どうしていいかわからないや。
今、逢えたら、もう少し違った私に今からでも戻れるかもしれない。

秘密メモあります!

ナンパされた話

2004年3月31日 恋愛
そういえば。土曜日ナンパされた話がまだでした。
パーティーでJくんと出会った日、地元に帰ってきて繁華街を歩いてると
向こうから男のかたまりがどやどや。
その中をぬうように通り抜けた私と友達。
その途端腕を捕られて引き戻される。

「イタッ」

その中の一人が私と友達の腕を捕まえて離してくれなくて。
「一緒に飲みに行こう!全然おごっちゃう!!」
「もう帰りますよ〜。離してください」
「離さないよーん」
の繰り返し。もう寒いし凍えそうだし。指の先凍りそうだし。
仲間の一人が向こうからやってきて。
私の顔を見るなり。

「俺、この子連れてく」

って私の腕をぐいっと奪い取ったかと思うと突然抱きしめられて。
びっくりしちゃった。

「ちょっとやめてください!!」

ってもがいても、相手は背の高い男でびくともしなくて。
そのまま全然離してくれなかったの。

友達はその後すぐに離してもらえてみたいで、
私を置いてどっかに消えちゃうし。
もうどうしろっていうのよ!!!

「やめてください!」

って何度言ったことか。

「だいたいこんなおばさんからかって楽しいの?」
「おばさんじゃないでしょ?」
「おばさんだよ!!だいたいいくつなのよ!あなたは???」

「31歳」

「年下じゃーん!!」

その繰り返し。

「じゃあ。お願いだからメアド教えて。そしたら離すから。」

「だめです!!」

「おーねーがーいー」
「やだ!!」
「そしたら絶対すぐに離すから、ね!!」

って、私の冷たい手の先をぎゅううって握りながら

「ごめんね。寒いのに」

だって。わかってるんなら、離せよ!!怒

そんなこんなで30分。
身体は真から冷えちゃって。歯がかちあわない。

「だから嫌!酔っ払いなんて!明日起きたら私のことなんて忘れてるから!」

「忘れない!!」
「忘れてるよ!!あれ?だれだっけ?とか言ってるよ、きっと」

「絶対忘れない!俺のタイプだもん。酔っ払ってたって忘れない!!」

って。おいおい。年上の女つかまえて何言ってんじゃい。
「だから。お願い。メアド教えて!!」

はあ。もう…わかったよ…。
って疲れ果てて、メアド教えちゃいました。

そして次の日朝からぴろろ〜んってメールが鳴って

「ね。忘れてなかったでしょ??」

だって。その後、今もまだ毎日死ぬほどメールがくる。

「もう一度逢いたいです!」

だって。
この子はTちゃん。某大手運輸会社の社員。

「軟派な出会いだけど気持ちは本気ですから」

だそうだ。私のこと何も知らないのに。

「彼氏いるんですか???」のメールに

「どうかしらね。」って返す。

ほら、また彼氏いるって言えない。

愛されたい病発病だわ。

こまったこまった。
になりました。平日の夜がいいと言ったはずが、
次の日が休みのほうがゆっくりできるからって。
土曜日になった。

なんだかまじめすぎて怖い。
完全に私を信じきっていて。

「Jくんも飲んだら女の子くどいたりして〜」
ってメールしたら

「お酒飲んで、くどいたって真実みがないじゃん」

だって。うわああああああぁ。
だめだ。エッチフレンドになろうなんて絶対思わないタイプ。
エッチまで時間かかるタイプだよ。
でも、どうしても逢いたいって気持ちを全面で出してきて
なんだか辛い…。
逢って話してみて全然気が合わなかったら私もひくだろうなあ。

「逢ってみて、がっかりするかもよ」
って意地悪くメールしたら

「俺はないと思う。さっちんより二歩も三歩もきっと
俺の気持ちは進んでいると思うよ」

だってよ。
おもーーーーーーーい。重すぎる。

土曜日は飲みたいって言ってたけど
帰りどうするんだろ。
車でこっちまで来てくれるって言ってたけど。
どうやって帰るわけ?
朝まで一緒はまだヤダなあ。
って言われた。
さっき。私のお兄さん代わりの人に。

とうとう兄さんにも浮気を生まれて初めてしたこと話しちゃった。
そしたら頭をベコって叩かれて。「ば〜か」って言われた。

だけど、今の私の彼氏の状況とか。
全然彼氏とはエッチしてないこと。
病弱の彼氏にどれだけ悩んだかってこと。
私がひとりぼっちで寂しいということ。
でも、どんなことしても彼氏が大事だってこと。

みんな話したら。

浮気相手に本気になりたくないなら、エッチは2回までにしときな。
それ以上はお前が好きになっちゃうよ。
お前器用じゃないから、絶対うまくいかなくなる。
お前が辛くなる。っていわれた。

なんだかびっくりするくらい、その言葉が胸の底に下りてきて。
涙がでるかと思った。

現に私はRを欲しいと思った。
自分のものにしたいと思った。
だからメールがこないって悩んで悩んで、捨てられたと思って落ち込んでいる。
最初はこんなんじゃなかったのに。強気なのは私だったはずなのに。
私を抱きたいと言ったのはRのはずなのに。
でも最後にハマったのは私だ。兄さんの言うとおりだ。
器用じゃないよね。私。

「おまえ。Rとエッチしたとき、眠れたか?」

って聞かれた。
じつはほとんど眠れなかったのだ。
最初のエッチの時なんてお腹壊して、
爆睡してるRを横目に何回もトイレに駆け込んでいたのだ。
そんなにナイーブな私のお腹。
浮気って事実がお腹壊させたの????

「安心する相手にしな。眠れる相手」

そう言われて。悩んじゃった。
今の彼が相手のときは見事に私は爆睡してる。
最初のエッチのときからそうだ。
言われてみればなんとなくわかる。
安心して眠れる。

あ。そっか。

だからって。次々に相手代えてエッチしろって???
そんなに器用じゃないってば。

「その中から新しい男みつかるかもよ。」
さらりと言われて愕然とした。

それじゃこまるのだ。

私は寂しいけど。誰かに愛されていたいけど

今の彼氏を愛していたいのだ。

ああ。ため息がこぼれる。

なんだよ。私のことわかりすぎるくらいわかってるんだから。
私よりわかってるんじゃないかな。兄さん。

はあ。
ってここのところよく思う。
Tとその親友のRには最初から彼氏がいると言った。
Tは前にも書いたけど、私がそう告げた上で
諦め悪いから俺は待つよって言って半年待ってくれた。
だけどキスさえもしないで終わった。

その親友のRとはすぐに寝た。
エッチの相性もとてもよくて二人してハマった。
だけどそのRとは今は音信不通。

なんとなくわかってきた。
あー。捨てられたんだなあ。きっと。
っていうか終わった。のかな。

いっぱい約束したのになあ。

観覧車に乗りに行こう。
貸しきり露天風呂に二人きりで入りに行こう。
ボーリング対決しよう。
焼き鳥やさんでお腹いっぱい食べよう。
呪怨のビデオふたりで見よう。
ディズニーシーに行こう。

いっぱいいっぱい約束したのに。

なんだよ。ばかR。

約束なんてしなきゃよかった。
わかっていたけど。しなくちゃよかった。

彼氏もちは私。Tの親友だってわかっていて寝たのも私。
ひどいのは私。悪魔は私。

寂しいよ。悲しいよ。
でもなによりも…くやしいよ。
女として、もういらないっていわれたみたいで悔しいよ。
私に女としての価値がなかったみたいで…

くやしい。

遠い場所へ出張に行っているだろうR。
私のことは忘れましたか?
いっぱいの約束と一緒にわすれたの?

生まれて初めての浮気はハズレでした。
セフレにさえなれないまま捨てられちゃったみたい。

浮気したのは私。
あー。痛い。全身チクチクだよ。心はもっとチクチクチクチク…
Rのことが欲しくなったのも私。それがいけない。

なんだよ。かっこわるい。

これを打っているのと同時に携帯のメールをしてる。
パーティーで知り合ったJくん。

「さっちんを初めて見たとき綺麗でどきどきした」
なんて恥ずかしいメールをサラリと送ってくる。
まじめなのか軟派なのかわからないし。
「俺のほうがきっとさっちんを好きだね」
なんて言うし。
ねえ。Jくん。私が彼氏いるって知ったらどうする?
怒る?軽蔑する?あきれる?嫌な女だって思う?

ごめんね。嫌な女だから。

彼氏いるのに浮気するし。
Jくんに彼氏いること言わないし。

嫌な女なんだ。私。

だけどね。寂しいや。
寂しいの。
愛されていたいの。

変なの。

彼氏いるって言えなくてごめんね。

さくらこさん。秘密あります。
そういえば。土曜日の夜。
パーティーからの帰り道。駅から降りて車停めてある駐車場まで
いく途中の繁華街でナンパされました。

おいおい。

私を幾つだと思ってるのかしら???

相手の男の子たちは、一人が24歳でもう一人は31歳。

その話は後にしようっと。仕事がたまってるんだっけ。

■さくらこさん秘密あります!

メールって悪魔

2004年3月29日 恋愛
はあ。まだRからはメールがこない。
そろそろかなあ。メールしてみようかな。
なんて思ってるが…。まだ放っておいたほうがいいのかな。

でも先週より気持ちは穏やかになってきた。
メールこないのが返事なのだろう。
ってね。

でもこんなの突然だよね。
普通にメールしてて、逢ってエッチして。
だけど、突然メールの返事こなくなって。
なんだよ。

でもなんだか気持ちが落ち着いてきたからなのか
冷静に考える自分もいて。

よくわからないけど…諦めに似た感じ。
でもRが友達だっていうなら、友達のまま付き合えばよかったのに。
友達でいることさえいやだったのかな。Rは。

Rのこと考える幅がなくなってきた。
もともとあまり知らない相手だし。
これからもっと知り合えるはずだった…。
だけど肌をあわせた温度がただの錯覚なんだってわかって。

本当にメールって悪魔。

返事こないと気が狂いそう。
どうでもいい相手からならなんてことはないのに。

はあ。少女のようだな。
20日ぶりに彼氏から電話が!!!!!!泣

「声が聞きたいよ。元気なときに電話したい」
ってメールしたんですわ。
あまりにも寂しくて。自分がやってることが汚く思えて。
彼氏につかまえててほしくて。

そしたら先ほどまえぶりもなく電話が鳴って。

20分も話しちゃいました。
もう…嬉しくて…話してるって事実が嬉しくて。
涙ぼろぼろ出ちゃった。
元気でよかった。いや、元気じゃないっていうか。
お腹は壊してるし、咳はひどいし。可哀想でした。
でも私の話に笑ってくれるし、普通に話しできたし。
嬉しくて涙がどおおおおおおお。

自分がやってる汚いことが更に汚く思えてきて
涙がどおおおおお。

大好きだよ。彼氏さん。

その気持ちは変わらないよ。

だけどおおおおお。
はあ。
って昨日のパーティーで逢ったJくんにメールしたら

「桜!!見に行こう!!」

だって。
そして。

「昨夜はさっちんに逢えてよかった」

だよ。

はあ。いい人すぎるわ。
胸が痛いや。

ひーちゃん。秘密日記あります!
おはようございます。朝6時に帰ってきました。
昨夜は友達に付き合って小さなパーティーにでかけ
最終で帰ってきたのに
なんだかそのまま帰るのが嫌でファミレスで5時間も話してた。

パーティーでは一人の男を手中に収め、
って書くと、なんだか私…クモみたい…。
クモの巣にひっかかってきた男みたい。がーん。
すごく純情そうで、私が彼氏持ちだってしらなくて。
照れたような顔で
【このあと一緒にどお?】っていってくれたけど
私には友達がいたし、
「また今度ね。来週にでも」
って可愛いく笑って言ってメアドと携帯番号教えてきた。
なんて言いながら、結局友達の男に誘われてそのまま飲みに行って。
最終電車に乗ったときに彼からメールが。

「早速メールしちゃいました。」

なーんて。

「今、電車だよ」

って打ったら、すぐに返信が。

「電車なの?言ってくれたら送っていったのに!!」

だって。私の家の方が全然遠いじゃん。
メールの最後には

「迷惑じゃなければだけど…」

って入っていて、なんだかなんだか…とっても悪いことをしてる
気分になった。はあ。私って嫌な女。

この人…いい人すぎる。

っていうか。本当に私…「愛されていたい病」なんだ。
だれでもいいから愛されていたい。
自分を必要としてほしい。

だからって彼氏いること言わないのはよくないよね。

でも別に好きだって言われたわけじゃないし。
お友達ならいいのかな。一緒にご飯食べにいくくらい。

こんなことしてるから痛いめにあうのか。

次から次へと懲りないよね。私。はあ。

なにかを埋めるためになにかを手に入れて。
いつかあふれちゃうよね。

はあ。眠い。少し寝よう。
いい天気なのにな。

今日は誰からもお誘いなし。

本当ならば彼氏とのデートの週末。
彼氏はまた具合悪くて遠い空の下で寝込んでいる様子。

切ない…。大好きな彼氏だけに。

早く治って欲しいな。
そして私を捕まえていてよ。

全然強くなんかないんだよ。私。
なーんて自問自答。
もともとメールなんてやる人じゃないのはわかっている。
最初から「メールしてね」って言った私に、
「俺からは…あまりしないかも」って言ったんだよね。
私はRの一言一言をとてもよく覚えている。
だけどRはそれ以上に自分が言った言葉も、私が話した話も言葉も
全部覚えていて、次に逢ったときにびっくりする。
「そんなこと言った?」
「言ったよ。」
ってことがいっぱいあって、なんだかびっくりする。
先週末ホテルからの帰り道、車の中で
しばらく逢えないかもって言われて
かなりブルーでうつむくだけだった私に

「さっちんの高校じゃん」って言ったんだよね。
顔あげてみればちょうど車は私の母校の前を通っているところで。
本当によく覚えていたなあと心から思った。
最初に会ったときに言ったんじゃなかったかな。多分…。

Rのこんなところが好き。

はあ。むかついてるのに、この日記書いてると
Rが好きなのかもって勘違いなのか本気なのかわからなくなってくる。

Rの友達Mも私を「さっちん」って呼んだ。
生まれて初めて男の人から「さっちん」って呼ばれたんだよね。
とっても新鮮だったっけ。
Mとはキスもしなかった。だけど何度も逢ってデートしたっけ。
ここまで半年間何度も逢ったくせに手も握らせないんだから
そりゃー。他の女に乗り換えるよね。普通。
よく我慢してくれたよ。って今なら思う。
っていうか。私のこと大切にしてくれてたんだな。って。
彼氏がいる私を知っていて、逢いたいって言ってくれて、
告白してくれて、諦めるの下手だから待つよって言ってくれて、
懲りもせず誘ってくれたっけ。ごめんね。
今はあなたの友達に抱かれてるなんて死んでも言えない。

なんて思っているのは私だけで、
Rからすでに連絡済だったりして。
もしそうなら…Rの人格疑う。サイテーだよね。

「Rもさっちんって呼ぶんだ?Mもじつは私をさっちんって呼んだよ」
ってちょっと意地悪で言ったら、Rは少しだけ困ったように
「じゃあ俺は絶対にそう呼ばない!!さっちゃんにする」
って言ってたくせに、今は…

「さっちん」じゃん。笑

メールではずっと私の名前呼んでくれなかったのに
先週からRからのメールの中でいっぱい私の名前が呼び捨てにされる。
嬉しくて、なんだかこそばゆくて、どきどきしたっけ。

はあ。でもメールこないし。

どうしよう。一体いつまで待てばいい???
相変わらず浮気したRからはメールがきません。
もう山奥へ仕事に行ってしまったのかな。

身体を合わせると愛されていると錯覚する

そんな言葉が昨日読んだ雑誌に書いてあった。
それを読んだときに心の底からハッとした。

勘違いなのかもしれない。
彼に会いたいと思うのも。彼とデートしたいと思うのも。
彼に抱かれるのも好かれているからだと勘違いしている。

そう思った。

それなら今メールの返事がこない状況にもうなずける。
愛されていると錯覚したんだ。私。
馬鹿だな。遊んだことなんてないのに、慣れてないのに
こんなことするから苦しくなったんだ。

私には2年半付き合っている彼氏がいます。
遠距離で新幹線で1時間ちょっとの場所。
優しくて、絶対私を裏切らない彼。
絶対に私を捨てないだろうと思う彼。
だけど彼は少し前から疲れてて、精神的からくる体の不調を訴えてもうすぐ1年。
去年の夏から仕事をしていない。親元で生活費をだしてもらっている。
それでもずっと毎月2回はどちらかが会いに行って気持ちを確かめ合ってた。
それが…ここ2ヶ月彼の具合がかなり悪く、新幹線に乗れる状態ではない。
だから逢っていない。まったく逢っていない。
電話も毎日していたのが今は2週間に1回。
気持ちは離れていないとわかっていても、でも寂しくて、悲しくて。
なによりも…人肌が恋しい。

だから…誘われるままにRと寝たのだ。
浮気をしたのはこれが初めて。
生まれて初めて。

Rは半年前に、くどかれてくどかれてそれでも私がなびかなかったので
他の女に乗り換えたらしい男の友達だ。
1月の末にコンパなるものをしたときに知り合った。
その日はまったく飲まない私をつまらない女だと見ていたに違いない。
でも、二次会の時、横に座ったRは、私を「いい女」だと言った。
酔っ払って好きなこと言ってるよ…こいつ。
ぐらいにしか思っていなかったのだ。
実際私はそのとき気に入った男がいたし。

その後どうやってもう一度Rと逢ったのかはまた後ほど。

その彼からメールの返事がこないのだ。
もう3日間もこない。

本当にメールってやっかいだな〜って思う。

メールが来ないともう終ったと思う。

だから、今の私は、Rは私の身体が気に入らなかったのか
飽きたのか(たった2回で…かよ)
それとも何か他に理由があるのか。
どちらにしても…

なんだかむかついてきた!!

はあ。普通の女の人ってどれくらい待てるんだろう。
こんな状況の時、メールの返事にどれくらい待てるのだろう。
返事がくるまでメールを打ちつづけるのだろうか。
それとも、相手から返事が返ってくるまで待つのだろうか。

はあ。なんだか情緒不安定ですわ。
だから…わかっていたのに結構つらい。
私に彼氏がいることわかっていて私を抱いたのだから
寂しい私のほうが彼を利用したことになるのかな。
逆に私に彼氏がいるからこそ、後腐れもなく
うるさいことにならないと思って
抱いてくれたのかもしれないし。

でも…。変なの…。
逢いたいと思ってしまう。

そして先週の金曜日にまた会ってしまった。
そして抱かれてしまった。
「今日はお泊りしてくるって言ってきた?」
って聞かれて、うなずく私…。

なんだかいやになる。

はあ。

もう2日もメールの返事が来ない。
ずっと毎日のようにメールしてたのに
2日ないだけで辛くなる。
変だよね。変だよ。こんなの変だわ。

彼はそろそろ泊まり込みで遠くへ仕事に行かなくてはいけない日がくる。
それが多分今日だった気がする。

だからその日が聞きたくてメールしたのに返事なし。

このまま1ヶ月以上会えない。

仕事が大切なのはわかる。
でもメールの返事くらいしてほしい。

そして…仕事に出かける前に逢いたいって
私の思いをわかってほしいのに。

私よりも大切な友達や家族がいるから
私は後回し。
全然大切にされてないのに。それに気づかないフリをする私…。
ほんと、全然大切にされてないや。
気づけよ、自分。

メール人間の私は…メールがこないだけで悲しくてそわそわしてしまう。

ああ。たまらない。

そして
私の彼氏は…元気かな。ずっと具合悪くて2ヶ月も会ってない。
健康になってほしいな。

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